2008年2月22日金曜日

ぎっくり背中が起きる瞬間

ぎっくり背中と呼ばれる状態になっている場合、ちょっとした簡単な動作や咳、くしゃみなどの衝撃で背中が激しく痛む事があります。
その痛みは時に胸部へ響くことも懸念されます。

ぎっくり背中…ぎっくり腰同様、ふとした拍子に突然襲ってくる痛みであることは、そのネーミングから想像できると思います。
※例外的に、朝起きたら痛くなっているなど、動作を切欠としないケースもあります。

肩こり、腰痛を原因とした頚部、腰部を支える筋肉のバランス崩壊、機能低下…そして疲労蓄積を原因としてぎっくり背中を発症する場合もあります。
日頃このような不調を自覚している人、無自覚の人も背中に激痛が走ることがあります。

以下のような瞬間、ぎっくり背中を発症する可能性があります。

・頭上の荷物を取ろうと腕を伸ばした瞬間
・ゴルフやテニスなど、腕を使い体を捻る動作のスポーツを久しぶりに行う時
・深呼吸をしようと体を伸ばした瞬間
・デスクワーク中、椅子に座ったままの状態で床の物を拾おうとした時
・服の袖に腕を通そうとした時
・くしゃみ、咳の瞬間


もし、背中の痛みと同時に胸部の痛み、息苦しさ、発汗…更に、絶え間なく強い痛みを背中に感じ、寝ている時も辛い…そんな事があるようでしたら、早めに病院へ行きましょう。
自己判断が難しい場合も、不安回避や内臓の病気が原因でないと安心を得ることができ、ストレスの軽減に繋がります。